甲府は武田信玄でおなじみの町ですが、せっかく甲府まできたからには、なにか独特のお土産を買いたいものですね。甲府のお土産にはどんなものがあるのでしょうか?ここで、甲府で人気があるお土産を5つ紹介してみましょう。
甲府にはどんなお土産がある?
澤田屋 の「くろ玉」
甲府市に本店がある年から続いている和菓子屋さんが「澤田屋」です。
昭和4年から売られているロングセラー商品の「くろ玉」は、甲府市だけでなく山梨県を代表するという和菓子の1つで、見た目の「真っ黒い玉」が印象的な熟練職人の手作りお菓子です。
火にかけた沖縄産の黒糖羊羹の鍋の中に、北海道産青えんどう豆を使った丸いうぐいす餡を入れ、すぐにすくい上げます。その間わずか3秒。
沖縄と北海道という、日本の南北の原材料が出会った和菓子なんですね!黒糖とうぐいす餡が生み出すハーモニーは絶妙で、お茶うけに最適です。
場所・山梨県甲府市中央4-3-24
電話・055-235-1331
営業時間・9:00~19:00
値段・4個入540円、8個入1,004円、10個入1,220円
ワインセラーCELEO甲府店のワイン
山梨や甲府といえばワインも有名ですね。最近の山梨のワインは質がよいと海外でも評価が高まっているそうです。甲府駅に直結している「CELEO(セレオ)甲府」の2階にあるワインセラーでは、山梨県のワインを販売していて、品揃えも豊富です。
お手ごろ価格のワインから高級ワインまであり、駅からすぐなので帰る時でも立ち寄ることができる便利なお店です。
場所・JR甲府駅ビル セレオ甲府
電話・055-224-5463
葡萄屋kofuの「レーズンサンド」
「葡萄屋kofu(コウフ)」は、出荷されず朽ちていくぶどうを減らそうとする農産物加工所ですが、このお店のレーズンサンドもお土産としておすすめです。
お店は甲府駅から歩いてすぐ、レトロ感あふれるショッピング街「甲州夢小路」の駐車場横にあり、山梨の名産品や葡萄を使ったレーズンサンドをメインに販売しています。
山梨県といえばぶどうなどの果物の町としても知られていますが、このレーズンサンドは大粒のピオーネ(黒ぶどうのひとつ)の生レーズンを使用しています。ほのかな甘さのバターにレーズンの酸味が絶妙な味わいの逸品です。ばら売りで売られているのも便利ですね。
このほかにも、香り豊かな「ラムレーズンサンド」、大吟醸の酒粕とレーズンの「大吟醸レーズンサンド」等もあります。
葡萄屋Kofuの「レーズンサンド」は、甲府市が推奨している甲府の品として、「甲府之証」を受けています。
場所・山梨県甲府市丸の内1丁目1-25
電話・055-254-8865
営業時間・11:00~18:00
値段・レーズンサンド1個183円
内田製麺の「信玄ほうとう」
http://www.uchida-seimen.jp/index.html
山梨の郷土料理といえばもちろん「ほうとう」ですよね!「ほうとう」は、武田信玄の陣中食だったともされている、山梨の郷土料理です。
平打ちの太い麺に味噌仕立てのスープで、かぼちゃ等の野菜がたっぷり入っています。山梨や甲府に来たらこれをお土産にしたいという人も多いでしょう。
内田製麺の「信玄ほうとう」はあの特徴的な生めんに特製味噌スープが入っています。野菜をたっぷり入れて簡単にできるので、自宅で山梨の味が楽しめます。
場所・山梨県甲府市相生3-8-30
電話・055-235-6848
営業時間・6:00~18:00
値段・3人前円 476円
黒蜜庵 の「桔梗信玄生プリン」
「桔梗信玄餅」で知られるお菓子屋の黒蜜庵ですが、「桔梗信玄生プリン」もお土産として人気となっています。このプリンは一見すると豆腐のようですがクリームを使っていて、トロリととける舌触り・濃厚なコクが評判です。
プリン自体はきなこ味ですが、黒蜜もついているのでこれをつけていただきましょう。国土交通省の「おみやげグランプリ」のフード・ドリンク部門においてグランプリを受賞している実力派スイーツです。
店名・JR甲府駅ビル 黒蜜庵セレオ甲府店
電話・055-231-5150
営業時間・8:00~20:00
値段・4個入982円、6個入1,458円、8個入1,965円
予算が少なくても買えるものがあります
甲府のお土産5選び、いかがでしたか?山梨や甲府ならではというものを多く選んでみました。
やはりこういったものがお土産として最適ですよね。
ばら売りのクッキーから高価なワインまで、予算に合わせて購入してください。