宮古島って聞いたことがあるけど、どこにあるのかはよく知らないという人はいませんか?
観光スポットとして有名なので、一度は行ってみたいですよね?
そんな人のために、ここで宮古島についてご紹介してみましょう。
宮古島とは?
宮古島は沖縄県にある島です。
東経125度・北緯24度、太平洋~東シナ海の間にある面積は158.87 km2の島が宮古島です。
直角三角形のような島で、南東端には東平安名岬、北西端には西平安名岬があります。
北西には池間島、北に大神島があり、西に伊良部島・下地島、南西に来間島があります。
池間島と来間島は橋で結ばれていて、2015年に伊良部島~宮古島を結ぶための伊良部大橋が開通しました。
石灰岩が多い台地の島で、標高は最高でもキャフス嶺とナカオ嶺の115 mという、全体的には平坦な島です。
地下水が豊富で、水源として湧水・地下水が使われています。
北側の海には「八重干瀬(ヤビジorヤエビシ)」という、島の総面積の3分の1という 浅瀬卓状(サンゴ礁群)が広がっていて、漁場やダイビングスポットになっています。
大潮の干潮時、海面より出で大きな島のようにみえることがあります。特に、春~夏の干満差が大きい時期に、島のように広い礁がいくつか海面上に見える ため、「幻の大陸」とも言われます。
この八重干瀬沖に、台風によってごくたまに「バラス島(珊瑚の死骸が集まってできた島)」が出る時もあります。
2013年、宮古島固有の生活と繋がって親しまれている海浜の風致景観であり、日本で最大の卓状サンゴ礁群のため、名勝・天然記念物に指定されました。
国の名勝や天然記念物にも指定されている「八重干瀬」は、やはり宮古島の定番観光スポットのひとつですね。
宮古島の海がキレイなのはなぜ?
宮古島の地質のひとつ、琉球石灰岩はたくさんの空隙が含まれていて水を通しやすいので、宮古島の地表では大きい川はありません。
沖縄は海がきれいなことで有名ですが、そのなかでも宮古島は特に周辺の海の透明度が高いとされています。
これは、川らしい川がないという土地のため、河川水からの泥等が流入してこないためとされています。
宮古島の気候について
宮古島に観光に行くときに、気になるのが気候ですよね。
宮古島は「亜熱帯海洋性気候」に属していますが、月の平均気温ではに熱帯雨林気候に相当します。
宮古島に観光しに行くなら、やはりカラッと晴れた日がいいですよね。
宮古島でもっとも晴れの日が多いのは7月で、雨が一番多いのが1月です。
ただし、7月も含めて宮古島の6月から10月は台風が多くなるので、1週間分の天気予報などで確認しておいたほうがいいかもしれません。
もっとも気温が高い月は7月で、平均気温29.0℃、最高気温31.9℃。
沖縄なのでもちろん暑いのですが、海からの風が吹くので、沖縄の那覇よりは涼しい 気候となっています。
最も気温が低いのは1月で、平均気温18.0℃、最低気温16.1℃となります。
このように見ると、宮古島は比較的に温暖な気候になりますね。
宮古島のツアー料金が安い時期は?
宮古島の観光で気になることのもうひとつとしては、ツアー料金ですね。
宮古島で最もツアー料金の高い月はやはり夏休みになる8月で、7月と8月以外の月はほぼ同じとなっています。
もちろん、ゴールデンウィークや年末年始などの期間は、料金が高くなるので、事前 に料金について確認してみましょう。
これらをすべて含めて考えると、宮古島観光は4月か11月がおすすめ!ということがいえるでしょう。
旅行では台風情報をチェックしよう
宮古島の概要や気候、観光におすすめ時期についてでした。
やはり、宮古島に行くなら晴れの日にビーチで過ごしたいと思いますよね。
ただ、ニュースでもおなじみですが夏場の宮古島は台風が多いんです。
そのため、天気予報については1週間分のものをチェックしておきましょう。