府中市は東京都の多摩地域にの市です。「ほっとするね、緑の府中」がキャッチフレーズの通り市内には緑が多く、東京の「生活実感値満足度」で1位になるほどの住みやすい街となっています。
ここでは毎年5月ごろ開催される大人気のお祭りである「くらやみ祭り」と合わせて、府中の観光スポットを紹介してみます。
大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)
ここ大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)は府中の定番観光スポットであり、毎年ゴールデンウィークの5月ごろに行われる「くらやみ祭」は約70万人が訪れるという大人気のお祭りになっています。
5月のゴールデンウィークにはこの「くらやみ祭」に行ってみるのもよいでしょう。
「くらやみ祭」の最大の特徴は、大國魂神社の大國魂大神を祀るお祭りで、辺りの明かりが消えた夜の暗闇の中で開かれるということです。
都会に住む人はすっかり夜になっても明かりがあることに慣れているので、これは新鮮ですね。
期間中は毎日さまざまな催しが行われていますが、中でも目玉は日本最大規模の大太鼓が登場する15時から18時の「太鼓の饗宴」、旧甲州街道をお囃子を鳴らす24台の山車が練り歩く18時から21までの「山車の巡行」で、この2つがとにかく迫力満点です!
場所・〒183-0023 東京都府中市宮町3丁目1
電話・042-362-2130
アクセス・京王線 府中駅南口から歩いて約5分
府中の森公園
旧米軍基地だった大きい跡地にあり、緑豊かな都立公園が「府中の森公園」です。
万葉集にも詠まれている武蔵野の森や丘、川が表現されている園内は本当に広大、ジョギングにも最適です。梅・桜の時期では毎年多くの花見客でにぎわいます。
花の広場・やバーベキュー広場等の施設に、テニスコートやサッカー場などのスポーツ設備もあります。のんびりリラックスや、スポーツを楽しみたい人に最適なスポットです。
場所・〒183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3−1
電話・ 042-364-8021
アクセス・京王線「東府中」下車 歩いて約10分
府中駅前天然温泉「縄文の湯」
府中にも天然の温泉があるのをご存知でしたか?
府中駅からすぐの場所にある天然温泉が「縄文の湯」です。
この温泉の浴室は広くて、天気が良ければ富士山も見ることができるかもしれません!府中駅からすぐの所に天然の温泉に入れる場所があるという、意外な穴場スポットといえるでしょう!
落ち着いた雰囲気なので静かに温泉に入りたい人には最適です。
館内にはお食事処・マッサージ・休憩所もあり、さっぱりした後のリラックスタイムも過ごせます。大国魂神社にも近いので、府中観光おすすめのコースになります。
場所・東京都府中市宮西町1-5-1 フラココ第8ビル
電話・ 0120-041-265
時間・10時00分~9時00分
料金・90分コース1500円
アクセス・京王線 府中駅南口から歩いて約1分
多摩川
府中市から南にすぐの場所に多摩川があります。あまり観光スポットではないかもしれませんが、こういう場所が好きという人もいるのではないでしょうか?
川辺の野草・野鳥が多く見られる自然が豊かな一級河川で、天気の良い日は川面がキラキラと輝いてきれいですよ!
また、全長約400メートルで府中市~稲城市を結ぶ「是政橋(これまさばし)」という橋は、真っ白い色がひときわ目立つ橋で、天気が良い日ならきれいな夕焼けや富士山も見られる穴場観光スポットとなっています。
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浅間山(せんげんやま)
府中市の「多磨霊園」の隣にある標高79.6mという山が「浅間山」です。ここは以前、麓の窪地等に燃料貯蔵タンクが設置されていたりと、陸軍の火薬庫でしたが、1970年の6月1日に「浅間山公園」として開園し、山全体で都立浅間山公園になっています。
人見街道沿いにあり、この辺りはかつて人見村という村があって、以前は「人見山」とも呼ばれていました。
台地が河川に削られ丘になった、府中市で唯一の山です。山といってもそれほど急な坂があるわけではないので、散策コースとしてもおすすめです。
コナラ・クヌギ・イヌシデ等、武蔵野の面影が残る雑目林です。日本で唯一という貴重な「ムサシノキスゲ」が自生している地で、5月の下旬ごろに見頃を迎えます。他にもキンラン・ギンラン・ヤマユリ等の山野草が見られます。
場所・〒183-0005 東京都府中市若松町5丁目
電話・042-361-6861
競馬場やビール工場もある
東京の多摩地域にある府中の観光スポットでした。今回紹介したスポット以外にも、大きな競馬場やビール工場などもあるので好きな人にはたまりませんね!
ゴールデンウィークに開催される人気の「くらやみ祭」と合わせて府中観光をしてみてはいかがでしょうか?
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