図書館で「DEEP LIFE~知られざる地下微生物の世界」という本を借りて読んでみました。
自分は微生物について知りたくて借りた本なんですが、この本の内容は微生物の学者が微生物を採取するまでの悪戦苦闘というか、採取するまでの話がほとんどなんですね。
南アフリカの地下深くやカナダの永久凍土地下1000メートルまで微生物を探しに行く過程が描かれています。
なので、微生物のことが知りたかった自分としては、分厚い本だったしなかなか本題に入ってくれないなあと思って斜め読みしちゃいました。
ということでこの本は微生物研究のやり方というか、プロセスが知りたい人には面白いでしょう。
ただ、火星からの隕石の話や「ホット・ゾーン」という本、「クマムシ」という最強の生物などの話は自分にとって興味のあるものでした。
この本は、地下微生物の研究が火星の生命の研究にもつながると言っていますが、果たして火星の地下にも微生物がいるのか興味がわいてきますね。