先日自分は、断腸の思いで忍者アナライズに別れを告げ、これまでわかりにくいと思って使っていなかったGoogleアナリティクスを使いだしました。
しかし、要点を押さえて使ってみると、普通に使えました。
ではここで、備忘録の意味もこめて、初心者のためのものすごーくおおざっぱなGoogleアナリティクスの見方を紹介してみましょう。
「ホーム」で基本的な数値を確認
一番最初の「ホーム」画面では、基本的な数値を確認できます。
一番上部には
- ユーザー(訪問者の数)
- セッション(訪問ユーザーがウェブサイトでした一連の行動)
- 直帰率(1ページ目で帰ったユーザーの確率)
- セッション持続時間(ページが表示された継続時間の合計÷セッション数)
の数値が、過去7日間の範囲で示されます。
ちなみに、この文字をクリックして昨日や今日の範囲にすることも可能。
その横にはアクティブユーザーという項目があって、現在来ているユーザーを過去30分の範囲で計測しています。
「オーディエンス」でページビューや新規ユーザー、デバイスを確認
オーディエンス→概要というページで、ページビューや新規ユーザーを確認できます。
右上の日付けをクリックして任意の範囲で調べることができるので便利。
訪問したユーザーのブラウザやオペレーティング システムについても調べられます。
また、「モバイル」というページの「概要」ページでどのデバイスで見られたのか、「デバイス」というページで具体的なモバイルデバイス名を確認できます。
「集客」で訪問ユーザーの入り口を確認
集客→すべてのトラフィック→チャネルで訪問したユーザーがどういった経路でページにたどり着いたかを調べられます。
- Organic Search(検索エンジンから)
- Referral(他サイトからのリンクから)
などでがあり、クリックしてさらに詳細を調べられます。
「行動」で訪問されたページと記事タイトルを確認
行動→サイトコンテンツ→すべてのページで訪問されたページと記事タイトルを確認できます。
忍者アナライズでは、パッとすぐにタイトルを確認できなかったので、この点はうれしい。
要はやっぱり慣れ!慣れれば何とかなる!
おおざっぱなGoogleアナリティクスの見方についてでした。
ちなみに、今回はページ左にある項目から紹介しましたが、「ホーム」の各項目の右下のリンクからショートカットして行く事もできるので、慣れてくるとこっちのほうが簡単。
一見どころか実際にチェックできる項目が山ほどあるGoogleアナリティクスですが、こうやってものすごくかいつまんでみると、意外に慣れてくるもんです。
自分も、忍者アナライズをしばらく使っていたということもあるのか、ちょっとやっているともう慣れました。
なんでも慣れるものなので、慣れてきたらここからいろいろな項目を調べてみるというのもよいでしょう。