こないだ機会があってスマホで読んだ「機動戦士ガンダムサンダーボルト1巻」についてのネタバレ感想をしてみます。
この漫画はあの「ガンダム」のサイドストーリーみたいな感じで、初代ガンダムのア・バオア・クー攻防戦前後の時間軸の話でした。
この物語でメインとなるのは、地球連邦側のイオ・フレミング少尉とジオン側のダリル・ローレンツ曹長の宿命の戦いでしょう。
イオはチャラい兄ちゃんという感じですが、親友の整備仕コーネリアスによればあれが彼なりの戦争の向き合い方だそうで、ああそうかと思いましたね。
一方のダリルは暗めな性格で、両足が義足というのがこの物語に大きな影響を与えていきます。同じく義足や義手のリビングデッド小隊に配置されています。
舞台となるのは「サンダーボルト宙域」です。ここをダリルの部隊が占拠しているところを、同宙域の覇権を奪い返すため、ムーア同胞団という連邦の一派がイオたちの部隊を向かわせます。
1巻のハイライトは、やはり終盤でのイオとダリルの戦いでしょう。
イオのガンダムとダリルのザクとの戦いは、スピード感や迫力があって楽しめました。
あと、思ったのは絵柄がアメコミみたいだなということです。初見だとこれがクドイ感じで慣れない人もいるかもしれませんが、そのうち慣れるでしょう(^-^)/