いやー今年の夏はとんでもなく暑かったですね~
それで9月になったら、さっきまでの暑さはどこに行っちゃったんだってくらい気温がどっと下がりましたよね?
こういう気温差が激しくなる時は体調管理が大事なんですよね。
私はこの時期に、風邪を引いちゃいました。
ということでここでは、風邪についてや風邪に有効な食べ物、風邪の予防法などについて見ていきましょう。
風邪とは?
風邪とは、 ウイルスからくる上気道感染症(気道・呼吸器の感染症)で、
主に鼻や喉などに影響が現れます。
風邪はこの感染後二日以内に起きることが多く、
くしゃみや鼻水、 咽頭痛(いんとうつう)などが現れます。
みなさんは年に何回くらい風邪をひくでしょうか?
大人の場合は、平均で年に2・3回の風邪かかることが多いとされています。
また、児童の場合はそれ以上です。
自分も、たしかに1年で平均で1回くらいはひいているかもしれません。
風邪には「ワクチン」がないので治療法もなく、回復までの時間を短縮する方法がありませんが、症状を緩和することは可能で、イブプロフェン等のNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)が有効とされています。
風邪を起こす代表的なウイルスは「ライノウイルス」というRNAウイルス(遺伝情報としてリボ核酸をもつウイルスのこと)、これが風邪の代表的な原因とされています。
感染経路には3つのものがあります。
空気感染
空気感染は病原体が小さな粒子となって空中を浮遊している時、
空気の流れから伝播される感染です。これにはマスクが有効とされています。
飛沫感染
飛沫感染とは病原体が会話などによって飛散して、1m以内の人間が感染します。
接触感染
接触感染とは上記を除いた急性上気道炎・O-157(大腸菌)・赤痢菌・ノロウイルスなどの急性下痢症やA型肝炎等で見られ、感染源との手や体による接触、または間接接触によって起こります。
風邪のひき始めに効果的な食べ物は?
一般的な風邪の原因であるウイルス性感冒は治すことができませんが、細菌感染・インフルエンザウイルスの場合は抗生剤や専用治療薬などで治療することができます。
風の一般的な原因であるウイルス性感冒では症状を抑える対処療法があり、これが一般的な医薬品です。
ただ、この薬を使わずに栄養と休息によって自分の「自然治癒力」によって治すという方法もあります。副作用が心配な薬より、このようが健康的でよい感じがしますよね。
自然治癒力を高めるためにはもちろん食べ物や飲み物があります。
ここで風邪に効く食べ物を紹介しましょう。
おかゆ
おかゆは消化に優しく、エネルギーを使って消化機能が低くなっている時に最適です。おかゆはすぐにエネルギーに変わります。白がゆより、タンパク質が豊富な玉子のおかゆにするのがおすすめです。
うどん
おかゆと同じくに消化が早くてすぐにエネルギーになり菌と戦うサポートをしてくれます。具にはねぎを入れるとよいでしょう。ねぎには「ネギオール」という殺菌成分や、ビタミンCなどが含まれています。
葛湯
葛湯の栄養は葛粉の炭水化物と糖分がほとんどす。葛の根そのものに「イソフラボン」誘導体が微量含まれているので、発汗や解熱、鎮痙作用などがあります。
そのため、初期の風邪をやわらげて、喉の渇きや下痢等にも効果があるされ、伝統的に使われています。
スポーツドリンク
「ポカリスエット」のようなスポーツドリンクは医師も認めているという風邪に有効な飲み物です。
栄養ドリンク
カフェインやアルコールがないの栄養ドリンクも効き目があるとされています。
しょうが湯
しょうがは風邪に有効というのはよく聞きますよね?体温が下がると免疫力が低下するので、温かいしょうが湯を飲むと生姜の「ジンゲロール」という成分が体を温めます。
果物
果物は水分が多いので食べやすいでしょう。もちろん栄養素の面でも豊富で、風邪対策で重要なビタミンCも多く含まれていて、食物酵素も含まれるので消化にもよいです。
なかでも特におすすめなのはオレンジ・みかんのような柑橘類です。これらにはβカロテン・ビタミンCが多く含まれていて、風邪の引き始めに最適です。
風邪のときに食べる・飲んではいけないものは?
ではここで、逆に食べる・飲んではいけないものを紹介します。
コーヒーようなカフェインが多く含まれている飲み物は風邪のときはNGです。
また、消化の悪いものや胃腸を冷やすアイスのような冷たいものも控えましょう。
脂っこいものや刺身などの生ものもよくないとされています。
漢方の「葛根湯」は本当に風邪に効く?
風邪のひき始めで飲む漢方薬でもっとも有名なのが「葛根湯」です。
風邪のひき始めでは、からだを温め発汗を促すことが大事とされています。「葛根湯」は体を温めてくれる代表的な漢方薬です。悪寒・発熱・頭痛といったタイプでは、有効とされています。
しかし、誰でも風邪には葛根湯が効果的かというとそうではなく、葛根湯が効果的な人は、「体が丈夫な人」です。
漢方で大切なのはその人の体質と症状で、その上から漢方薬が選ばれるからです。
風邪のときは体を温めることが大事
風邪や風邪のひき始めに効く食べ物についてでした。
とにかく体を温めて安静にしているのが治すコツのようです。
風邪は寝ていれば治る、と聞いて私もこの前やってみたんですが、寝ようと思っても眠れず、不眠症+風邪で死ぬ思いをしてしまいました。
こうなるとなんにも考えられなくなって、ほんとにつらいんですよねえ。
なるべく薬に頼らずに自然治癒力で治したいんですが、悪化してしまうとやはり大変ですよね。
やはり健康第一、体が資本だなあと痛感した次第です。