宮古島といえば「海」「ビーチ」、ということで、やはり大体夏に行くものというイメージがありますね。
ただ、実は冬の宮古島、特に料金も比較的安くなる11月ごろが意外におすすめだったりします。
今回は、なぜ冬の宮古島旅行がおすすめなのかについて、その5つの理由を語ってみました。
1・他の地域よりも比較的すごしやすい
冬の宮古島がなぜおすすめなのかというと、まずやはり「気温」というものがあります。
最近は毎年暑さ・寒さがきびしいですよね?
たとえば、暑すぎる時期なら平均気温が低い北海道に、寒すぎる時期は平均気温の高い沖縄に行ってみたいと思ったことはないでしょうか?
ということで、寒い時期にあえて宮古島に行って寒さから一時避難するという点も、冬の宮古島の魅力のひとつではないでしょうか?
宮古島の12月・1月・2月の平均気温は18度から19度で、最低気温16度・最高気温は22度くらいで、寒さが厳しい本土の冬とは違って、だいぶすごしやすい季節なんです。
2・海がさらにきれいになる
また、宮古島の海はきれいで評判ですが、冬の海は夏の海よりもさらに美しくなるのも魅力です。
透明度の高い海がさらに美しくなるので、これはもう実に楽しみではないでしょうか?
なぜかというと、冬の海はプランクトンが少なくなって泳ぐ人もほとんどいなくなるため、エメラルドブルーが一層美しく輝くことになるからです!
あと、ビーチに人があまりいないというのも、海が心理的にきれいに見えますよねw
冬の宮古島の海は、昼間の美しさはもちろん、サンセットもおすすめです。
海に落ちていく太陽は飽きることがなく、宮古島の自然、空・海の広さを感じられる特別な時間帯になりますよ。
3・ホテルの料金が安くなる
もちろん冬の宮古島の魅力はそれだけではありません。
たとえば、夏休みなどを利用して家族などで宮古島に行くというのはかなり定番ですよね?
こうなると、当然観光シーズンではホテルの料金が高くなります。
豪華なリゾートホテルなんかになると、もともと高かった値段がさらに高くなります。
これが冬になると宮古島の観光シーズンから外れるということで、料金が安くなるという点があります。
全室スイートのような、憧れの豪華なリゾートホテルに泊まれるチャンスになるかもしれませんね!
4・知らなかった宮古島の魅力を見つけられる
夏の宮古島といえば当然「海」を目当てに訪れる人が多いでしょう。
ということで、必然的に海をメインに旅行をするため、宮古島のそれ以外の魅力を知らずに帰ってしまうということにもなりかねません。
また、夏の宮古島はもちろんうだるような暑さですが、冬になるとだいぶ過ごしやすいというのもポイントですね。
すごしやすい冬の宮古島をのんびり回って、知らなかった宮古島を体験してみるのも楽しみですね。
5・宮古島で冬が旬の食べ物
冬の宮古島では、この時期に旬を迎えるほかではめったに食べられない食べ物を味わえるチャンスです。
11月中旬から12月中旬が旬なのは食用ハーブのひとつである「ローゼル」です。
美しいルビー色をしていてさわやかな酸味をもっているので、ハーブティー・ジャムはもちろん、沖縄の酒としておなじみの「泡盛」に生ローゼル・氷砂糖を入れ果実酒にするのもよいでしょう。
沖縄料理には欠かせない「アーサ」も、冬の1月から3月ごろが旬になります。
このアーサ採りが、宮古島の冬の象徴になっています。
海の香りが豊かなアーサはみそ汁の具や天ぷらなどにできます。
冬の宮古島で、めずらしい「ローゼル」「アーサ」の料理を食べるのはいかがでしょうか?
冬の宮古島観光はどのような服装がいい?
冬の宮古島観光では、どのような服装がよいのでしょうか。
上記のように宮古島の冬は本土の春みたいな気候なんですが、たまに10度以下になる寒い日もあるし、風が強いので体感温度が厳しいときもあります。
しかし、そうかといえば冬でも20度以上の日もあって、長袖を着てられないような日もあります。
だいたい東京で11月くらいに着る服装が、宮古島での冬の服装になるようです。
寒い日や暑い日が繰り返しになるので、観光のときは冬の服装と半袖も念のために入れておきましょう。
あえて冬に宮古島に行ってみるのも面白い
冬の宮古島観光がおすすめな5つの理由についてでした。
宮古島といえば当然「夏」というイメージがありますが、意外にも冬の観光も面白いのではないでしょうか?
ホテルも観光シーズンではないので安くなっているし、憧れの豪華なホテルに泊まるチャンスかもしれませんね!