こないだ機会があってスマホで読んだ「機動戦士ガンダムサンダーボルト2巻」についてのネタバレ感想をしてみます。
この巻では、地球連邦のフルアーマーガンダムと戦うために、ジオンが作り出したモビルスーツが明らかになります。
ジオンの科学者セクストンはこのモビルスーツの能力に引き出すために、ダリルの義足をつけたカーラ教授にむごい提案をします。
ということで、この巻は「ダリルの右手」がポイントになります。
カーラ教授はダリルが思いを寄せている人物で、1巻ではダリルが「嫌いだった」というジオン兵が戦死しますが、その人物がカーラ教授の恋人でした。
サイコ・ザクという脅威のモビルスーツは、「リユース・サイコ・デバイス」というただの普通のパイロットをエースパイロットにするようなシステムが搭載されています。
この能力を最大に引き出すためには両手両足を切断する必要があり、セクストンはダリルの残った右手も切断するようにカーラに頼むんですね。
結局ダリルの右手は切断されてしまうのですが、戦争はやはり厳しいですね。それでもカーラを憎んでいないダリルがえらいなあと。
あと、イオは艦長のクローディアと昔恋人だったようですが、この巻で副艦長に撃たれて消息不明になります。