スマホで読んだ「機動戦士ガンダムサンダーボルト5巻」についてのネタバレ感想をしてみます。
この巻では、第三勢力であるカルト宗教集団「南洋同盟」を調査するため、ダリルはアッガイに乗り、イオはアトラスガンダムに乗り、連邦とジオンそれぞれが彼らのエリアに潜入していきます。
ダリルが乗るアッガイが南洋同盟のモビルスーツと繰り広げる海中戦は、やはり緻密に描かれていて、このような迫力あるシーンが見たいという読者層も多いのでしょう。
アトラスガンダムは、作者さん独自のかなり斬新なガンダムのようです。ジオンは宇宙から巡航ミサイル10本を積んだコムサイで特攻攻撃をイオたちが乗る「スパルタン」にしかけますが、これをアトラスガンダムがビームサーベルで破壊しました。
コムサイに乗り込んだパイロットが、ジオン・連邦関係なく軍人を憎んで特攻していったシーンが印象的です。
あと、外伝として「砂鼠シェーン」という漫画がありました。これはサンダーボルト宙域で死んだとされていたシェーンが生きていて、グフに乗って地球で廃品回収の用心棒をしているという内容です。
海中とうって変わって砂漠でのモビルスーツ同士の戦いが見所です。